楽天モバイルは楽天回線とパートナー回線(au回線)の2つでデータ通信サービスを提供しています。楽天回線エリアは通信し放題(カウントフリー)ですが、パートナー回線(au回線)エリアでは月5ギガまでデータ通信ができます。
楽天モバイルは、楽天回線とパートナー回線(au回線)の2つの回線を使ってデータ通信サービスを提供していますが、同じ料金(通常月額2,980円)でもサービスに差があります。
※先着300万回線まではアンリミット申し込みで1年間無料。
楽天回線エリアでは通信し放題(カウントフリー)でデータ通信ができるのに、パートナー回線(au回線)エリアでは月5ギガまでしかデータ通信ができない…。
ただ、au回線でも無制限で使える裏ワザが?
今のところ地方の方にとっては楽天モバイルは契約しづらい・使いづらいサービス内容となっています。
始まったばかりの楽天モバイル(キャリア)なので致し方ない所もありますが、サービス内容は魅力的なので、早くエリア拡大してほしいところ!地方の方でも楽天モバイルに魅力を感じてるいる人は少なくないと思います。
当記事では私の体験の元、楽天回線とパートナー回線(au回線)のサービスの違いを教えます!
この記事でわかること(目次)
楽天回線エリアとパートナー回線(au回線)エリアの現状。
楽天モバイルの通信エリアは下の画像の通り、濃いピンクが楽天回線。
やや薄いピンクがパートナー回線(au回線)です。画像ではややわかりづらいですが、東京・名古屋・大阪など都市部以外はほとんどパートナー回線(au回線)となっています。
都市部であっても地下鉄・地下街・大型商業施設内は楽天回線をとらえられない場合があり、パートナー回線(au回線)に接続されるので、月5ギガまでのデータ残量消費に注意が必要です。
楽天回線エリアにいたとしても楽天回線だけに接続する事はありませんので、”my 楽天モバイル”を使って、接続状況の確認をしていく必要があります。
関連 「あなたが住んでる地域はつながる?」楽天回線エリアの拡大状況、履歴。
楽天回線エリアでのサービス内容
無制限プラン「アンリミット」通常2,980円
↓
先着300万回線まで1年間無料。
- 楽天回線エリアだと通信し放題(カウントフリー)。
- 1日10ギガ以上使うと下り最大1Mbsに速度制限適用。
- 楽天リンクを使うと国内通話かけ放題。
—
楽天回線エリア対象者は1年間無料で通信し放題なので、使わない手はないのではないでしょうか?
WiFi要らずで動画・音楽・ゲームを楽しめるし、スマホのテザリング機能を使えば複数端末でインターネット接続ができます。
関連 楽天ミニでテザリングをする方法!モバイルルーターとして便利、ネット無制限で使えるよ!
パートナー回線(au回線)エリアでのサービス内容
楽天回線エリア外ではパートナー回線(au回線)エリアに接続されます(2021年3月末まで)。
楽天回線エリアとパートナー回線エリアでの利用には、サービス内容に違いがあります。
- 楽天回線エリア・電波未受信時はパートナー回線(au回線)に接続されます。
- パートナー回線(au回線)は月5ギガまで通常速度で利用可能。
- 超過すると下り最大1Mbs(国内)・下り最大128kbps(国外)に速度制限適用。
- データチャージ(有料)あり。
- データ高速モード機能をオフにすれば低速になりますが通信し放題で使えます。
楽天回線エリア内であれば通信し放題(カウントフリー)でデータ通信ができるのですが、パートナー回線エリアでは通信し放題でデータ通信はできません。
パートナー回線(au回線)エリアでは月5ギガまでしか使えないので注意が必要です。
ただ、月5ギガを超過しても通信速度が下り1Mbpsになるだけで、そこまでデータ通信にストレスを感じる事はないのではと思います。
また、”my 楽天モバイルアプリ”でデータ高速モードをオフにすることで無制限で使えるので忘れず切り替えて利用しましょう。
ふいに5ギガを使い切ってしまったらデータチャージ(有料)ができるので対応しましょう。
楽天回線エリアでは通信し放題(カウントフリー)に対し、パートナー回線(au回線)エリアではデータ容量に上限があるので、パートナー回線(au回線)エリア在住だけど楽天モバイルを使いたいって方は不平等さを受け入れた上で申し込まれてください。
不平等さ…いまのとこあります。
楽天回線網が全国に広がるまでは…。
楽天回線エリアは2021年3月末までに全国を網羅!(予定)
楽天モバイルは、楽天回線エリアを2021年3月末までに全国を網羅させる予定とアナウンスしています(ほんとにできるのか???)
「地方の方は1年待って!」
始まったばかりの楽天モバイルですが、先着300万回線まで月々0円キャンペーンで契約者数を少しずつ伸ばしてはいますが、大赤字なのは確かです。
コロナの影響もありつつ基地局増設が大幅に遅れてしまう事だって無きにしも非ず。
楽天好きの地方の方には不憫な思いをさせてしまってるかもですが、とりあえず1年、様子を見ていきましょう。
また、楽天モバイルは人工衛星の開発をしていて、宇宙空間から”3G(第3世代移動通信システム)の15倍以上速いLTE”や”高速・大容量の5Gエリア”の開発・研究に取り組まれています。
宇宙からの電波送信が実現されると、楽天モバイルは山間部も含めてあらゆる場所でデータ通信ができるようになるとの事です。
楽天回線とパートナー回線(au回線)のサービスの違いまとめ
最後に、楽天回線とパートナー回線(au回線)のサービスの違いについてまとめます。
楽天回線
- 楽天回線エリアでは、通信し放題(カウントフリー)でデータ通信ができます!
- 1日10ギガ以上のデータ通信で速度制限が適用されます。
- 楽天回線エリアは都市部に限られています(2020年3月現在)。
- 楽天回線エリアはどんどん拡大していきます!
パートナー回線(au回線)
- 楽天回線エリア・電波未受信時はパートナー回線(au回線)に接続されます。
- パートナー回線(au回線)は月5ギガまでデータ通信ができます!
- データ高速モードをオフにすることで無制限で使えるので5ギガを節約できます!
- 月5ギガを超過すると下り最大1Mbps・下り最大128kbps(国外)に速度制限が適用されます。
都市部に住まわれてる方は運がいい!
楽天モバイル(キャリア)契約で通信し放題(カウントフリー)でデータ通信ができるので、サブ機として持ってても良いと思います。
参照 楽天モバイル公式サイト
以上、楽天回線とパートナー回線(au回線)のサービスの違いでした。
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GOTOで地方に行って楽天アンリミテッド使用しました。結論として中途半端に楽天エリアでありau切り替わり時不安定な状態をよく起こす都会よりも、ずっとau回線なので
安定した環境でした。
よく5GB壁のことを言われますが、データー高速モードを最初からオフにしておけば無制限です。必要な時のみオンにすれば、通常の使用で困ることはありませんでした。
WiMAXも持って行きましたが、こちらは主要部離れるとかなりきびしく、むしろ楽天+パートナー回線に助けられた感ありでした。
コメントありがとうございます。
データ高速モード機能の存在に気付いてない方はたくさんいるでしょうね!
WiMAXとの比較含め、貴重な体験をレビューいだだきありがとうございます!
本当にありがたい!
GOTO参加いいなぁ♪
楽天回線エリアピンク色のところであればほぼ大丈夫ですが、パートナー回線が5gbあるので繋がらない所はパートナー回線で利用できます。
またiPhone利用の場合楽天回線とパートナー回線が自動で切り変わらないので優先的にパートナー回線が使用されます。
楽天回線エリアでiPhoneを使う場合はパートナー回線5gbが優先して使われていくようです。
もし楽天回線を優先して使われたいなら
設定→モバイル通信→ネットワーク選択→自動をオフ→Rakutenにチェック で楽天回線を優先して使えます。
またパートナー回線5gbを残しておきたいなら、上記の設定をすれば楽天回線の高速データ通信を優先して使えます。googleスピードテストで楽天回線の通信速度を確認できます。
個人的には動画をスムーズに見れるレベルだと思います。
また、もし楽天回線圏外になって通信速度が気になるなら上記の設定を自動に変えればパートナー回線を使えます。
コツは、普段は上記の設定で楽天回線を優先して使い、遠出や地下などつながりにくい所では上記を自動にしてパートナー回線を使う。
パートナー回線はいざという時で節約しながら使用するです