ZenFone 3を買ったのでレビューします!2枚のSIMカードを使い分ける事ができ、カメラ・指紋認証・急速充電が備わり、持ちやすさ使いやすさも備わった万人受けするスマートフォンです。デザインもオシャレでおすすめです♪
ZenFone 3の購入を検討中でしょうか?
ZenFone 3の主な特徴は?
- 4G&3Gの同時待ち受け対応(DSDS)
- 5.2インチで軽くて持ちやすい
- 1,600万画素カメラ、F値2.0の大口径レンズ搭載!
- 約0.03秒の高速オートフォーカス(TriTech AF)
- Corning® Gorilla® Glass3とスリムメタルフレームで強固かつ美しいデザイン
- 高速指紋認証によるセキュリティと迅速なロック解除に対応!
- 3GBメモリ、64ビット・2GHzオクタコアSnapdragon™ 625プロセッサ(1日の消費電力を35%削減した14nm CPU)、Adreno™ 506搭載
- 急速充電に対応!
- SonicMaster・5マグネットスピーカーを搭載、ハイレゾ対応!
Zenfone 3はデュアルスタンバイ(同時待ち受け)に対応し、キャリアのSIM(通話用)と格安SIM(データ通信用)の同時利用で、スマホ代(通信費・通話代)を節約できるし、スマホの2台持ちをしなくてもよくなるので凄く便利になります!
当記事では私の体験の元、「ZenFone 3」について、仕様、開封の儀、初期設定などを中心にレビューをします。おすすめのMVNOもご紹介♪
この記事でわかること(目次)
ZenFone 3とZenFone 3 Deluxeのスペック比較
下記表は、「ZenFone 3」と「ZenFone 3 Deluxe」のスペック表です。
スマホ | ZenFone 3 (ZE520KL) | ZenFone 3 Deluxe (ZS550KL) |
---|---|---|
カラー | サファイアブラック パールホワイト |
シルバー ゴールド |
ディスプレイ | 5.2型ワイド 1,920×1,080ドット (フルHD) FTカラータッチスクリーン Super IPS+液晶 (LEDバックライト) フルラミネーションディスプレイ Corning® Gorilla® Glass 3 アンチフィンガープリント |
5.5型ワイド 1,920×1,080ドット (フルHD) TFTカラータッチスクリーン Super IPS+液晶 (LEDバックライト) フルラミネーションディスプレイ Corning® Gorilla® Glass 4 アンチフィンガープリント |
サイズ | 高さ約146.8mm 幅約73.9mm 奥行き約7.69mm |
高さ約151.4mm 幅約76.7mm 奥行き約7.8mm |
重量 | 約144g | 約160g |
SIMカード | デュアルSIMカードスロット SIM 1: 2G/3G/4G microSIM スロット SIM 2: 2G/3G/4G nanoSIM スロット Dual SIM Dual Standby |
|
OS | Android™ 7.0 | Android™ 6.0 |
CPU | CPU: Qualcomm® Snapdragon™ 625(オクタコアCPU) GPU: Adreno™ 506 |
|
メモリー | 3GB | 4GB |
ストレージ | 32GB | 64GB |
外部メディア規格/最大容量 | microSDXC、microSDHCド、microSD(最大2 TB) | |
背面カメラ | 1,600万画素Webカメラ内蔵 レーザーオートフォーカス デュアルカラーLEDフラッシュ |
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前面カメラ | 800万画素Webカメラ内蔵 | |
通信方式(LTE) | B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/ B26/B28/B38/B39/B40/B41 |
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/ B17/B18/B19/B20/B26/B28/B38/ B39/B40/B41 |
通信方式(W-CDMA) | B1/B2/B5/B6/B8/B19 | B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 |
通信方式(GSM) | 850/900/1,800/1,900MHz | |
バッテリー容量 | 2,650mAh(取り外し不可) | 3,000mAh(取り外し不可) |
センサー | GPS(GLONASS、Beidouサポート)、加速度センサ、電子コンパス、光センサ、磁気センサ、近接センサ、ジャイロスコープ、指紋センサー、RGBセンサ | GPS(GLONASS、Beidouサポート)、加速度センサ、電子コンパス、光センサ、磁気センサ、近接センサ、ジャイロスコープ、指紋センサー、RGBセンサ、NFC |
ジャイロスコープ搭載なので「ポケモンGO」のARモードもばっちりプレイできます。
ZenFone 3 Deluxeのレビューはこちら
関連 ZenFone3 Deluxeを買って使っているのでスペックや特徴をレビュー!
ZenFone 3 レビュー
それでは、4G&3Gのデュアルスタンバイ(同時待ち受け)対応SIMフリースマホ「ZenFone3」の開封の儀をしますw
ZenFone 3は発売日当時に届きました。
質感が良く高級感漂う黒を基調にした化粧箱、かっこいいです。
化粧箱の裏側は、バーコードだらけ♪
化粧箱から中身を全て取り出すと下記が入っています。
- ZenFone 3 本体
- USB ACアダプターセット
- ZenEar
- SIM スロットイジェクトピン
- ユーザーマニュアル
- 製品保証書
ハイレゾ対応のイヤホン(ZenEar)が付いてます。音質はCDの4倍!
ZenFone 3 本体下部側面には、写真左から、スピーカー、USB Type-Cポート、マイクが配置。
右側面には、ボリュームボタンと電源ボタン。
左側面には、SIMカードとmicroSDコンボカードスロットが配置。
ZenFone 3 本体上部は、イヤホンジャックとマイクが配置されています。穴が開いてるので防水防塵ではありません。
ディスプレイ上部には、受話レシーバー、近接/光センサ、800万画素のフロントカメラ、充電/通知ランプが配置されています。
背面には、レーザーオートフォーカス、1600万画素のカメラ、RGBセンサー、LEDフラッシュ、指紋センサーが配置されています。
表も裏蓋もとってもツルツルした質感です。とても綺麗です。
裏蓋は開けられないのでバッテリー交換は素人では不可能です。
ZenFone 3の重さは、仕様書通り146gです。
さて、どれがZenFone 3でしょうか?
左から5.5インチのiPhone7Plus、ZenFone Max、5.2インチのZenFone 3、HUAWEI P9 liteです。
ZenFone 3(左)とHUAWEI P9 lite(右)は姿形とっても似ています。背面の指紋センサーの位置もだいたい同じ。お蔭でスムーズにZenFone 3を使っていけますw
ZenFone 3でデータ通信をするべくSIMカードを挿入します。
ZenFone 3では、microSDカードとnanoSIMカードを1枚ずつ挿入できます。
と、SIMスロットを開いてびっくり…!
SDカードを使う場合は、SIMは1枚しか使えません(汗)
SIMスロット1は、microSIMの型になってますが、nanoSIMをお持ちの方は、SIM変換アダプターがあれば挿入できます。
ZenFone 3はデュアルSIMであり、デュアルスタンバイ(DSDS)なので、キャリアのカケホーダイSIMと格安SIM、格安SIMと格安SIMのコンビなど用途に合わせてセットしましょう。
au回線のMVNO「UQモバイル」のSIMを挿入したらAPN設定画面には、他のau MVNOのAPNも表示されます。
それぞれSIMに合ったAPNのボタンをタップして通信を開始しましょう。
と、上記は起動した後の設定ですが、初めてSIMを差したらZenFone 3を起動して、WiFiに接続してセットアップを進めていきましょう。
ZenFoneで初めて見るかもしれない約款のページ。約款を確認して同意するをタップしてセットアップを進めます。
画面ロックの選択。
指紋の登録ができます(最大5個)。
指紋でのロック解除は凄く便利なので、左右の人差し指を登録しておきましょうw
こちらもセットアップ時、初めて見る画面。人気アプリの事前インストール画面。
私は全てオフにしました(笑)
ZenFoneでは前回利用していたandroidスマホのアプリ情報などを引き継ぐ事ができます。
旧スマホの「付近の端末の設定」で、ZenFone 3を認識させれば引き継ぎ作業が始まります。
セットアップでは他にも工程があり、幾つかスキップしてます♪
ZenFone 3(左)のセットアップ完了!
壁紙写真が昔のままですが、アプリなど自動でインストールされました。
ホーム画面へのアプリの配置は手動ですw
あ、私のホーム画面のアプリの位置がばれて恥ずかしいです(笑)
エゴサーチアプリとリアルタイムアプリ、凄く便利ですよ♪
ZenFone 3からChromeがデフォルトブラウザになったかな、と…。
久しぶりのZenFoneのクイック画面♪
ブルーライトフィルター機能をオンにして、目を保護していかないとです。
ZenFone 3 デュアルスタンバイ(DSDS)の設定
それでは、SIMフリースマホ「ZenFone 3」の最大の特徴である「4G&3Gのデュアルスタンバイ(同時待ち受け)」についてご紹介。
デュアルスタンバイ(DSDS)の上手な活用方法としては、キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)のカケホーダイ(月額2,700円)のSIMと格安SIM(月額1,000円前後)を利用していく事です。
月の通信費が約3,600円(税別)となり、キャリアでの利用料金を大幅に節約する事ができると同時に、所有するスマホが1台で済むので、2台持ちの必要もなくなります。
残念ながらSDカードを使う人は1枚しかSIMは使えません…。
また、キャリアを契約している方は、MVNOへMNP(ナンバーポータビリティ)する必要もなくなります。
デュアルスタンバイ(DSDS)のセットアップ
でわ、SIMスロット1に”ドコモSIM(カケホーダイ)microSIM”、SIMスロット2に”UQモバイルのSIM(nanoSIM)”を挿入して、データ通信や通話のテストをしてみます。
SIMを2枚挿入して、”デュアルSIMカード設定”画面を表示します。SIMが認識されているか確認しましょう。
通知バーに、VoLTEアイコン、SIM1・SIM2共にアンテナが立っていたら通信ができています。
SIMそれぞれで、”音声呼び出しはSIM1”、”SMSメッセージ受信はSIM1”、”データサービスネットワークはSIM2”、”優先Bluetooth通話設定はSIM1”とSIMに役割を振り分ける設定ができます。
SIM1のドコモSIM(カケホーダイ)に電話をしてみるとしっかり着信しました。SIM2ではデータ通信ができています。
「4G&3Gのデュアルスタンバイ(同時待ち受け)」を使う上での最大のメリットは、「キャリアのカケホーダイと格安SIMのセット」だと思います。
ドコモやソフトバンクを解約したくない、引き続き使いたい方は、通話プラン(カケホーダイ)以外のデータパックやオプションは全て解除して、データ通信は格安SIMにすれば、月々の通信費を大幅に節約できます。
音声通話用(カケホーダイ)とデータ通信用(格安SIM)とスマホを2台持っている方で、2台持ちが煩わしい方は、”4G&3Gのデュアルスタンバイ(同時待ち受け)”対応の「ZenFone 3」、凄くおすすめです♪
ZenFone 3 おすすめ初期設定
Zenfone 3のセットアップも音声通話・データ通信もできました。
それでは、ZenFone 3のおすすめ初期設定を解説します。
※おすすめには個人差がありますw
通知バーに電池残量をパーセントで表示できます。
数字で電池残量残量がわかるので表示させておきたいところ。
チェックを入れてオンにしましょう。
手の小さい方は片手モードを有効にしておきたいところ。
クイック起動にチェックを入れる事で、ホームボタンをダブルタップする事で、片手モードを使えます。
モーションジェスチャーの「もしもし着信応答」をオンにすれば、着信の際、ZenFone 3を耳に当てるだけで自動的に受話できるようになります。
省電力モードの設定では、用途に合わせてバッテリーモードを選びましょう。”省電力”がおすすめ。スリープ状態だとネットワークが切れるので、メールやLINEの通知が途切れるので注意が必要です。
ブラウジング中やkindleなど文章を読んでいると画面が消灯してしまうと煩わしいので、スリープまでの時間を決めましょう。私は5分にしています。長くするとバッテリー消費も速くなので注意が必要です。
タッチジェスチャーでは、「スクリーンオン」はオンにしておくのがおすすめ。
画面をダブルタッチすればスリープ状態が解除します。指紋認証をオンにしていたら意味はないですがw
ZenFone 3から指紋認証機能が搭載されました。
凄く便利なので指紋を登録しておきましょう。スマホでの買い物での認証にも使えます。
指紋センサーは、着信電話に応答できたり、カメラを起動したり、シャッターを切る事もできるので、好みでオンにしておきましょう。
”端末のスリープを解除する”は必ずオンにしておきたいところです。
指紋は、左右の人差し指、中指を登録しておくのがおすすめ。最大5個登録できます。
ZenFone 3 カメラの設定
カメラの設定では、”場所サービス”はオフ。”写真データの保存先”はmicroSDに。”画面タッチでシャッターを切る”をオンにしましょう。
ZenFone 3にも豊富な撮影モードが備わっています。
カメラに関しては別記事でレビューします♪
ZenFone 3の購入先|おすすめMVNOの紹介
ドコモMVNO「ラインモバイル」では、SIMと共に一括でZenFone 3を購入できます。
月額500円から利用でき、1GB、3GB、5GB、7GB、10GBとプランが豊富です。
ZenFone 3の一括購入:39,800円+格安SIM料金
ドコモMVNO「楽天モバイル」では、SIMと共に分割・一括でZenFone 3を購入できます。楽天スーパーポイントでの支払いができます。
ZenFone 3の一括購入:20,000円+格安SIM料金
ドコモ回線とau回線の格安SIMを販売する「マイネオ(mineo)」では、SIMと共に分割支払いでZenFone 3を購入できます。
ZenFone 3の一括購入:39,600円+格安SIM料金
通信速度・つながりやすさがMVNOでナンバー1と定評のある「UQモバイル」では、スマホセットでZenFone 3を購入できます。
”データ通信+音声通話+ZenFone 3本体”のセットの”おしゃべりプラン・ぴったりプラン”が安いです。
ZenFone 3の分割購入:初期費1,200円+月額2,980円~
ZenFone 3の一括購入:月額1,580円~+34,800円
※2年目からはイチキュッパ割適用が外れて、月額料金が1,000円アップ
ZenFone 3は上記4つのMVNOでの購入がおすすめです♪
以上、いつものように長くなりましたが、ZenFone 3のレビューでした。
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